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Jazz & Audio & Architect


Mark Taylor

ルー・タバキンバンドのドラマー、マークさんから6月初旬に

「週末遊びに行っても良いか、それとオーディを聴かせてほしい」と

電話がありました。丁度池袋のホテルにいるから浦和でピックアップ

してほしいということで昼からずっと夕方までいました。
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オリジナルジャズLPのコレクターでもあり何人かの膨大なコレクションを所有する

ニューヨーク近郊のお年寄りとも大切にお付き合いしているようです。


いろいろお話している中でブルース・フィーリングのない日本人アーティスト

に対してはかなり手厳しい批判をしておりました。

日本人の女性アルトのバックでもレコーディングしたけれど「リーコニッツ」ライク

な演奏は好きになれなかったと。

帰りしに「月末にニューヨーク来た時に家に寄ってくれ」と言われたのでメールで

住所を確認し当日ホテルから電話で時間を聴いたら日本人の奥様出ました。

そしてこのアパート、凄いです。10Av に面しており地下鉄の新駅から約10分。
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この42階に住んでいてここからのビューの素晴らしいこと
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(10Avを真下に見てずっと先には自由の女神が見えます)
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(こちらはハドソン川、近くで高層ビルが建築中のため立腹していました)

以前はデクスター・ゴードン、チャーリー・ミンガス等の大物もすんでおり現在も

ジョン・ヒックスや多くのアーティスト住んででいるそうです。

ちなみに家賃は40万円ほどですが彼らアーティストは市に活動報告の申請を

することで1/3に減額となりさらに前年の所得に対する家賃調整もあるそうです。

アーティストに対する手厚い保護ですね。

室内の写真はないのですが秋吉敏子さんから貰ったとい言うダイナコのスピーカー

とJVCの1970年頃のプリメインアンプがありました。


それと最後になりますがこのアパートは地下にスタジオを持っており音楽だけでなく

美術のアーティスト達も創作活動が出来るそうです。

マークさんもドラムスの練習はこの地下で2~3時間位やっているそうです。

本当に恵まれた環境だと思いますがその分競争も激しく声がかかればどんな環境

でも喜んで演奏するのだと思います。
by akakura52 | 2016-07-19 15:02 | Jazz

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