いやはや随分寒くなってきましたね、お陰さまで真空管アンプには最適です。
商売柄デザインに関しては常に気にしておりましたがスピーカーを旨く処理する
方法をずっと考えていました。
スピーカーのデザインと言えばやはりJBLですよね、ハーツフィールド、
パラゴンなど。でも僕にとって最も強烈だったのはJBL-88です。
1970年代にこのような素晴らしいデザインを考えたなんて信じられません。
デザイナーはアーノルド・ウォルフ。
ドイツのスピーカーに興味を持ちその音のスピード感には大変満足しています。
一時不具合のあったテレフンケンの代役としてGraetz Breiband という22cm
フルレンジを購入しましたがそちらが治った為さて、どこに入れようかと思って
いた時に最近整理し初めてスペースが出来たレコード・ラックの一ますに入れ
込みました。
しかしながらなんとも殺風景でかなり低域が出て良い音なのですが見てくれで
貧弱に聴こえてきそうです。
一時上記にある NOVA-88 のようにネットと化粧材を考えましたが思い切って和風に。
その前にキシラデコールで表面をペイントし乾いてからトップコートで仕上。
一輪ざしの花器をキッチンより探し出しバッフルに取り付けたブラケットに乗せ
ました。
お花だけでなくキャンドルも置けます。
しかし、このブラケットは音の振動で落下してしまいましたのでこんどはバッフルに
釘をうちここに引掛けるようにし落下防止です。
徳利形状の花器があったのでこれに紐を結んで釘に掛けましたからもう安心。
朝はお花を見ながら音を聴き日が沈んでからはキャンドルをセットしたいと
思います。
キャンドル用のガラス品も考えてます。