先日ハーツフィールドやA5等の名器を多く所有する友人宅を訪問した際に
最も気持ち良い音と感じたのが EV SP8 という20cmフルレンジでした。
ボクも欲しいなと思いながらも狭い事務所にこれ以上スピーカーを置く場所が
ありません、「そうだ、天井と壁に埋めこんじゃえ。」
早速 ebay を見ていたら近年は輸送費がバカ高く商品以上のコストがかかる
こともあります。
そんな中でヨーロッパはユーロ安とアメリカほどでない輸送費の為こちらに
しました。
Phillps AD3800M 1957年モデルとのこと。20cmフルレンジです。
ユニットもコーン紙も相当に軽いです。
ヨーロッパのスピーカーは初めてですが周りの連中は
「クラッシクは鳴るけどジャズは鳴らないよ!」と言うけど
本当かなと思いながら待つ事3週間。
無事オーストリアから届き早速天井に穴明けしマウントしました。最初の印象は「良いシンバルだな~」そしてビックルする位ピアノが
良くなります。まあ、確かにベースは物足りないしブルーノートも
苦手かも知れませんね。
それでもキース・ジャレットは聴きほれます。
これで気を良くしてテレフンケンをペアーで、そして初めてですが
同じくテレフンケンのフィールドをモノで。
さあ、天井と壁に穴明け作業が増えました。