有名なアンコールの遺跡群の中にあって少々地味でそれらの遺跡から約2時間
近くの距離にある為まだ観光客もほとんどいないサンボー・プレイ・クック。
アンコール・トムやワットより4~500年古いと言われています。
多くの有名な遺跡は樹木より高く大きなものが多いのですがこちらは自然の中に
ひっそりと点在しています。
このトランキュリティーが何ともいえず良いです。
しかしながら我々が付くと同時にやってきました、物売りの子供たちです。
彼等は英語、日本語、中国語、多分韓国語と相手を見ながら話しかけます。
シュムリ・アップの方では数年前に禁止されたようで以前のような大人数の
物売りの子供たちに合う事はありませんでしたがこちらはまだのようです。
しかしながらカメラを向けるとこの表情です。
1枚$1.00のスカーフは買わずそのまま$1.00を渡すと他の子供たちに取り
囲まれます。
日本の子供たちとは異なるキラキラした目にくぎ付けとなりました。
日本のチームが遺跡修復に大変なサポートをしていますが個人的にはそれ以外に
この子たちが物売りではなく崩壊しあちこちに点在しているジグソーパズルの
ような小さな石をあるめる様なアルバイトをさせてはどうかと思います。
確かに$1.00あればこの一家は数日は食べていけるようですが遺跡修復の手伝い
は未来永劫続きそうですから。