連休中に田舎に帰る予定がキャンセルとなり久しぶりに内職を試みました。
モノスピーカーに使用中のマグナボックスのホーンがビリつきはじめたので
昨年から考えていたスフィリカル・ホーンを作ることにしました。
いろいろ検索するとイクスポネンシャル・ホーンのカーブがヒットしましたのでこれを参考に。
材料はいろいろ試したのですが最終的に
1、スロートはハンガーパイプのソケット(ちょうど1インチ)
スロート部が弱そうなので屋根材のカットサンプルで朝顔形に補強します
接着剤は速乾ボンドを使用。
2、ホーン部は手芸用の紙テープに造花用のワイヤーネット
これが想像以上に面倒でした。
どの面も複雑なカーブの連続です。でも慣れてくるとなんとなく要領が分かりました。
多少のでデコボコはコンクリートボンドで覆いますから問題なし。
3、フランジは使い古しの洗面器をカット
やはりスロート同様に素材をどうしようかと思ったのがフランジです。
ちょうど風呂場のポリエチレン洗面器を見ていたら「これ使えるかも!」
全く問題なくホーンと接着し、強度も十分と思われます。
そしてコンクリート・ボンドで外部から塗り付けました。
生乾きの時に手でデコボコを調整すると手にも付きません。
もうここまできたらあとは内部を同様に仕上げますがこんどは寒冷紗を三味線
のバチ型に切って同様にタイルメントで仕上げます。
外部が十分に乾燥し、また気になりそうなデコボコも修正したからかかります。
その間にドライバーとの接続ピースも加工しておきました。
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