6月21日より仲間6人で一週間のニューヨークに行って
来ました。
何故この時期かと言いますと一番日が長く荷物がTシャツ
短パンあとはジーパンですむから軽くて荷作りが簡単だか
らです。まあ、後はこの時期に多くのフリー・コンサート
もありますが。
着いた翌日に Smalls のミッチにお土産の日本酒を持って
行ったところ入口にはスペンサーがいて僕の事を覚えてい
てくれました、そして歩道にはステーシ・ディラードがス
マホをいじってました。
彼とは7~8年前にアッパー・ウエストにあるクレオパトラ
ニードルで演奏を聴き「CDあったら欲しい」と言い2枚
購入。その翌年はすぐ隣にある Smoke でメンバーに入っ
てました。
トイレに一緒に並んだときに「昨年CD買ったよ」と言っ
たら覚えていてくれて「近々中村健吾と一緒に日本に行く」
と興奮気味でした。
NYにおけるテナーはエリック・アレキサンダー、グラン
ト・スチュワート等ライバルが一杯です。
しかしもう健吾さんとはやっていないしどこにいるかも知
らないと。
今回はトランペッターの John Bailey のクインテットに
参加。聞いたら「今日は残りの2セットを他のメンバ-と
やるから朝まで!」
演奏後に一緒に写真を撮らせてもらいました。
久しぶりに聴いた彼の演奏は素晴らしい内容でまた一段と
アドリブに磨きがかかっていました。
上記二人と多少のスタイルの違いがありますが皆さんにも
是非ライブを聴いて欲しいです。
そうです、最終は夜中の1時から始る After Hours があ
りライブを終了したミュージシャンが集まりワイワイガヤ
ガヤとジャムセッションがあります。
昨年はロイ・ハーグローが突然ステージに参入し白熱の
演奏でした。結局これを見なくても普通にホテルに帰る
のは夜中の2時頃。
それから部屋で一杯やり翌朝は7時前からデリに朝食。
それほどニューヨークは魅力があり悠長に寝ていられません。